毎日、新型コロナの感染者数をテレビで見ていると、ほとんどの日本人がコロナウイルスに感染してしまったのでないかと思えるのですが、まだまだそうではないようですね。
この記事では、新型コロナウイルスにかかったのではと思った方の参考になればと思い、抗原検査キット使用での注意と私の検査キット結果が陽性の場合どのように反応したのか書いていきます。
いきなりPCR検査をやれば白黒はっきりしますが、お金がかかってしまいますが、検査キットが無料の場所もあるので何となくコロナかなと思った方はまずは抗原検査キットで試してください。しっかりとやれば結果は出ます。
抗原検査キット
私の場合、妻が働く会社が社員のために抗原検査キットを無料で配布してくれていたので良かったのです。ドラッグストアなどでも無料配布している場合があるのですが、すぐになくなってしまいます。自宅から近くにストアがある方は、まずは聞いてみてくださいね。
さて、この抗原検査キットは使用方法が厄介です。普段鼻の穴に深く指を突っ込む方はほとんどいないと思います。というのは、鼻の穴のかなり奥まで(5,6cm位)キットの綿棒を入れるので結構勇気が必要です。このくらいでいいだろうというレベルではなく、「そんな奥までいくのか?」というレベルです。
やり方的には、余計なことは考えずにやること。考えてしまうと、視界ゼロのくしゃみが出てやり直しです。小さな子供の場合、親がやっても難かしいのではという気がします。
- 先程の綿棒をどちらかの鼻の穴の奥に入れます。綿棒がついているプラステックの棒が先から根元に行くたびに徐々に細くなっています。
- そのプラステックの棒の綿棒から5,6cmのところに継ぎ目のようなものがあります。その所まで鼻の穴に入れていきます。
- そこまで入ったら、綿棒を鼻の粘膜に何回かこすりつけるようにします。
- その綿棒を検査液に入れ、ふたをします。
- 検査板に4の液を3滴たらす。
- 15分から30分待ちます。
- CとT両方のところに線が入っていれば薄くても陽性です。
発熱外来
町の病院はコロナ以外の患者さんも多く来院するので、その多くの患者さんに新型コロナウイルスがうつらないよう別の場所で診療を行っていただけるところがあります。
それが名前は違うかもしれませんが、発熱外来というところです。
このような場合は、部屋にいくつか仕切りを作り、仕切りごとに感染の可能性のある患者を待たせるという感じです。
最初は私だけであったのですが、土曜日でも開院している場所として調べてきた人たちで、5つの仕切りのある部屋はほぼいっぱいになってしまいました。令和4年の4月でもまだまだいるということですね。
PCR検査
PCR検査は、新型コロナウイルスの陽性か否かを決定する大事な検査です。抗体検査キッドで陽性と出なくても、PCR検査では陽性というのはよくあることです。
ただし、注意しなくてはいけないのは、抗体検査キットで陽性と出た場合でも、PCR検査を受けなくてはいけないということ。
ただどうしてもお金がかかってしまうので、一度抗体検査キットで陽性を確認して、陰性であればPCR検査を受けずに、余計な出費をおさえる
まとめ
発熱した時は必ずしもコロナにかかっというわけではないですが、コロナの可能性があるということで発熱外来を受診しよう。
私は熱が37.5度以上でたら抗体検査キットで調べて、さらにPCR検査でも調べるという方法を取ったのが良かったと思います。
ただし、状況次第では、みなし陽性というこにもなるかもしれませんが最終的にはPCR検査を受けて陽性が出ないと、認められないようです。
次回は、コロナ陽性と判断された場合の流れを見ていこうと思います。