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「過敏性腸症候群」は、大人がかかる病気だと思っている人は多
いのではないでしょうか。

しかし、実は子供でも過敏性腸症候群になることがあるのです。

子供が腹痛を訴えていて、病院を受診しても異常が見つからない
ときには、この病気かもしれません。

今回は、子供が過敏性腸症候群になった場合の症状や対処につい
て詳しくご紹介します。


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過敏性腸症候群の症状

主な症状は腹痛や腹部の張り、下痢、便秘などで、排便すること
によって軽減するとされています。

また、その症状によって以下のパターンに分けることができます。

・下痢型 →下痢の症状が続く。
・便秘型 →便秘の症状が続く。
・交代型 →下痢と便秘を繰り返す。
・ガス型 →お腹が張り、ガスが溜まる。

こうした体に現れる症状に不安を感じると、デリケートな子供であ
れば緊張しやすくなって対人関係に問題が生じることもあります。

放置してしまうと鬱状態になって不登校に陥る場合もありますの
で、症状を見つけたら早めに対処しましょう。

過敏性腸症候群への対処

過敏性腸症候群になると、強い不安を感じながら生活することに
なります。

それゆえ、まずは「命に関わらない病気であること」や「症状が
続いてもいつかは治ること」を説明して安心させることが大切で
す。

また、子供が症状を早く治そうと焦ってしまわないように、家族
が病気を受け入れてサポートする姿勢を意識しましょう。

具体的な対処としては、以下のものがあげられます。

・カフェインや唐辛子といった刺激物を与えないようにする。
・下痢の症状があるときには、乳製品や冷たい食品を避ける。
・便秘の症状があるときには、水分や食物繊維を意識したメニュ
ーを意識する。
・お腹の張りが続く場合、炭酸飲料を避ける。

こうした対処をしていても、症状が改善しなければ、早めに医療
機関を受診しましょう。

便秘に対する下剤や、下痢に対する下痢止めの薬はもちろん、不
安や鬱に対して抗不安薬や抗うつ薬など適切な対処が受けられます。

過敏性腸症候群とは

明確な原因については分かっていませんが、何らかのキッカケで
大腸の働きに異常が出てしまう病気です。

この異常は、消化器系に影響を与えるので長期間にわたって症状
が続くこともあります。

体質や遺伝、食事、ストレスなどが重なって引き起こされると考
えられており、子供がかかることは意外に知られていません。

しかし若い世代でも、小学生で1〜2%、中学生で2〜5%、高校生で
5〜9%の割合で症状に苦しんでいるのが現実です。

成長に伴ってその割合は高まり、成人では約10%にもなります。

まとめ

ストレスを抱える大人が陥るイメージのある「過敏性腸症候群」
は、子供でも十分にかかる可能性のある病気だと分かりましたね。

子供は繊細ですので、体に起こるデリケートな症状が原因で、心
まで病んでしまうこともあります。

初期に対処できるように、病気の予兆を見つけたら家族として温
かくサポートをすることが大切です。


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