年末にテレビ欄を見ると、毎年必ずある「忠臣蔵」。

 

物語ということはわかるが、それが本当にあったことなのか実際に起こったことなの
かわからない。

 

あるいは内容や登場人物が思い浮かばないことかなりありますよね?
今さら聞けない「忠臣蔵」のあらすじ等を簡単にまとめてみました。

 

これであなたも少しだけ忠臣蔵ファンになれます。

そもそも忠臣蔵ってフィクション?

 

忠臣蔵は江戸時代元禄期に起きた赤穂事件をもとに、人形浄瑠璃や歌舞伎で披露され
た演目のひとつです。

 

脚色されているので史実とは異なる部分ももちろんありますが、現代でもドラマや舞
台で取り上げられる人気作品です。

 

大阪で初演された時は「仮名手本忠臣蔵」というタイトルでしたが、今は通称であっ
た「忠臣蔵」が一般的に知られていますね。

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忠臣蔵の登場人物

 

大石内蔵介(おおいしくらのすけ)

 

忠臣蔵の主人公。「忠臣蔵」の「蔵」は大石内蔵介から拝借したのでは?という説も
あります。

 

赤穂藩の有能な家老で、昼行灯と称される穏やかな性格ですが優れた剣術の使い手で
もあります。

 

敵討の主謀をする。

 

浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)

 

赤穂藩・藩主。
江戸城で吉良上野介を切りつけます。殿中での刃傷騒動が征夷大将軍、徳川綱吉の怒
りに触れ浅野内匠頭は切腹させられる事に。

 

冷静な人だったとも激しやすい人だったとも言われています。

 

吉良上野介(こうずけのすけ)

 

足利一族の末裔。

「忠臣蔵」では自身の立場を利用し、浅野内匠頭に賄賂を要求するなど完全なる悪役と
して描かれています。

 

けれど史実では名君とされ、今でも地元では吉良公を讃えるお祭りが開催されるほど。

 

堀部安兵衛(ほりべやすべえ)

 

赤穂浪士、四十七士の内のひとり。

 

吉良邸への討入りを押し進めたリーダー格。
剣術が得意。

 

徳川綱吉(とくがわつなよし)

 

「犬公方」で有名ですよね。徳川幕府5代目の将軍で「生類憐れみの令」を制定した人
です。

 

「喧嘩両成敗」が基本であったにもかかわらず、吉良上野介に対してはお咎めがなく浅
野内匠頭のみ切腹を命じた張本人。

 

瑤泉院(ようぜんいん)

 

浅野内匠頭の奥方でしたが、切りつけ事件で夫が切腹し浅野家はとり潰しとなったため
出家。

 

出家以前の名は阿久里(あぐり)といい、忠臣蔵では吉良に横恋慕されていたように描か
れています。

忠臣蔵のあらすじ

 

朝廷の使者の接待役を申し付けられた赤穂藩・藩主、浅野内匠頭と、その指南役・吉良
上野介。

 

浅野内匠頭は吉良上野介から賄賂を要求されたことを突っぱねた事などが発端となり、
様々な嫌がらせを受けます。

 

そしてとうとう我慢の限界がきてしまい、江戸城の松の廊下で吉良上野介を切りつけて
しまいますが、傷を負っただけで済みました。

 

けれど江戸城藩主・徳川綱吉は浅野内匠頭をその日の内に切腹させます。

 

その上、赤穂浅野家は取り潰しになってしまい赤穂城は幕府に引き渡され、赤穂の武士
は浪士となります。

 

江戸時代では「喧嘩両成敗」が慣例でしたが、吉良上野介に対してはなんのお咎めもあ
りませんでした。

 

この事から藩主も城も失った赤穂浪士たちは、江戸幕府に不信を抱くようになります。

 

「忠臣蔵」の主人公・大石内蔵介は、時間をかけ浅野家の再興を画策しつつ幕府に吉良
上野介に対し適正な処分を求めます。

 

しかし幕府(徳川綱吉)は浅野家再興の願いを退けてしまったため、赤穂浪士たちは自分
たちの手で敵討を討つこと決意します。

 

吉良家へ討入りするために、有志や武器を集め慎重にタイミングを図っていました。

 

そんな中、吉良邸で茶会が行われるという情報を入手し、満を持して討入りを果たしま
す。

 

大石内蔵介たち四十七士は、自身が信じる武士道を貫いたのですが、幕府の決定に逆ら
った仇討ちのため処分は免れません。

 

そして武士にとって自ら切腹するのと首を落とされるのとでは全く意味合いが異なりま
す。

 

世間は赤穂浪士たちを讃え、幕府も打ち首(処刑)ではなく切腹を命じます。

 

命は助けられないけれど、武士としての誇りは取り上げなかったということでしょう。

 

途中で生き証人として討入りを抜けた寺坂吉右衛門のみを残し46人が切腹で果てました。
以上が忠臣蔵の大まかなあらすじと、登場人物の紹介です。

 

史実と較べると個人の見方が違ったり、話そのものが真実とは言えない気がしてきます
ので興味深いですね。

 

ご自分でも調べてみてください。
意外で面白い発見があるかもしれませんよ。

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