そもそもブタクサってどんな草?

 

ブタクサの画像見るだけで、鼻がクシュクシュしたり、身体がか
ゆくなる人もいますよね?

 

ブタクサは秋の花粉症の原因として世界的に広まっている雑草で、
キク科ブタクサ属の一年草です。

 

荒地に生え、高さは1mほどで、約2~3mmの雄花は黄色い小
花が複数集まった房が細長く連なっています。

 

また、その下に雌花が数個咲き、葉は細く切れ込んでおり、全体
に白い毛があってざらついています。

 

雌雄同株または異株であり、夏、黄色い花を穂状につけ、オオブ
タクサとともに花粉症の原因となります。

 

もともとは北アメリカの原産で、明治初年に渡来しました。

ブタクサ花粉の特徴は?

 

ブタクサ花粉は、その名のとおりブタクサ花粉症の原因となる花
粉です。

 

ブタクサ花粉の症状としては、「鼻水、鼻づまり」「目のかゆみ
や充血」「肌のかゆみ」「倦怠感」であり、スギ花粉による症状
とよく似ています。

 

花粉症の時期としては春というイメージがありますが、このブタ
クサ花粉は7月~10月頃にかけて空気中に飛散します。

 

ただ、ブタクサのような草本植物は丈が低く、花粉は数10mの
範囲にしか広がりません。

 

そのため、その植物が生えている場所に近づかなければ、かなり
花粉を避けることができるため、あらかじめそれらの植物が生え
ている場所を確認しておき、花粉の飛散時期がきたらそこには近
づかないようにしましょう。

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ブタクサ花粉とスギ花粉との異なる点は?

 

スギ花粉と似ているブタクサ花粉ですが、スギ花粉症の症状とは
異なる点が複数あります。

 

まずは、サイズが異なっており、スギ花粉は40μmですが、ブ
タクサ花粉は20μm以下であり、ブタクサ花粉はスギ花粉と比
べると大きさが小さいです。

 

そのため、ブタクサ花粉はスギ花粉に比べて気管支に入り込みや
すく、喘息になりやすいです。

 

また、果物過敏症と呼ばれるアレルギーを併発する可能性がある
という点が大きく異なります。

 

果物過敏症は、「食物アレルギー症候群」「口腔アレルギー症候
群」とも呼ばれており、野菜や果物等を口にした際に舌や唇、喉
などに痒みを感じたり、目が腫れるといった症状が発生するアレ
ルギーです。

 

これはブタクサ花粉のたんぱく質の構造が、野菜や果物等のたん
ぱく質の構造と似ているために引き起こされます。

 

さらに、果物過敏症の症状が酷くなると気管支喘息等の発作を起
こしてしまうこともあります。

ブタクサの名前の由来は?

 

ブタクサは漢字で書くと「豚草」です。

 

これは英名の俗名である「hogweed(豚の草)」の直訳からきて
います。

 

もともとは豚の餌という意味からきていますが、その意味は豚し
か食べないという点に加えて、豚にしか適さない荒地に生えると
いう意味含まれています。

 

一方、「hog-weed」は別の植物であり、実は誤用であるといった
話もあります。

ブタクサには2種類ある?

 

ブタクサには、実は「オオブタクサ」「ブタクサ」の2種類があ
ります。

 

桑の葉に似た葉を付けクワモドキとも呼ばれるものがオオブタク
サと、ヨモギとそっくりな葉を付けるブタクサがいわゆるブタク
サです。

 

また、どちらも筒状花を付けるキク科の花であり、どちらも花粉
が風に運ばれ、花粉症の原因となります。

 

そのうち、オオブタクサはブタクサに比べると、花がより密に付
き、花粉も多くなります。

まとめ

 

ブタクサ花粉は、一度花粉症になってしまうとひどい症状を発生
させてしまいます。

 

まずは、ブタクサに関する特徴をしっかり把握し、花粉症対策を
しっかり行いましょう。

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