初午祭でおいなりさんに行ってみよう

「おいなりさん」という名称で市民から広く愛されている稲荷神
社ですが、初午(はつうま)祭という祭事があるのをご存知です
か?

 

毎年2月の一番最初の午(うま)の日を初午といい、その日に初
午祭が行われているんです。

 

全国で一番数が多いと言われている稲荷神社(約3万社あるそう)
で行われる初午祭、そして初午とはいったい何なのか今回ご紹介
します。

 

 

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初午(はつうま)とは?

初午とは先ほど申し上げたように毎年2月の一番最初の午の日を
指しています。

 

2019年の初午の日は2月2日(土曜)となります。
2020年は2月1日(土曜)ということですね。

 

今は新暦の2月で数えているので、まだまだ寒い季節になりますが、
旧暦で数えると大体3月の初旬ごろになるので、元々は春の初めの頃
の祭事と考えられています。

 

何故この日を初午と言うのかと言いますと、711年(和銅4年)2月(
旧暦)の午の日に、稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に初めてご鎮座された
日とされているからなんです。

稲荷大神って?

伏見稲荷大社に祀られている神様のことです。

 

大神なので1柱(神様は1柱、2柱と数えます)と思いがちですが、稲
荷大神は5柱の神様を総称した呼び方となっています。

 

・宇迦御霊大神
・佐田彦大神
・大宮能売大神
・四大神
・田中大神

 

このうち宇迦御霊大神が主祭神で稲の神様です。

 

古事記では須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売(かむおお
いちひめ)との間に生まれた神様とされています。

 

稲の神様が、雨乞いや雨止めを願うとともに五穀豊穣や、良縁祈願な
ども願われるようになりました。

 

時代が下って商売繁盛、産業復興、家内安全の神様として信仰される
ようになってきました。

 

いなりと言う呼び名は、山城国風土記の逸文では「イネが生った」と
ころより社名としたとあり(諸説あり)、やはり稲と関係が深いよう
ですね。

 

 

初午の日はやっぱり稲荷ずしを食べるの?

おいなりさんときいて思い浮かべるものに、狐はありませんか?狐は
稲荷大神の眷属(神の使い)とされています。もちろん眷属ですので
目に見えるものではありません。

 

神様と同様です。

 

ですので狐と言っても白い狐(=白狐)としてあがめています。

 

その狐の好物が油揚げと言われているので、油揚げを使う食べ物を稲荷
と呼ぶようになりました。

 

油揚げに酢飯を詰めたものを稲荷ずしと言うのはそこから来ており、
の日に稲荷ずしを食べるのが習わしになっていきました。

 

また稲荷ずしの形が米俵に見える、ということから稲の神様である宇迦
御霊大神を祀っているとも考えられています。

 

以上簡単にですが初午やそれに関わるおいなりさんについてご紹介して
きました。

 

2月の初午の日家族で稲荷ずしを食べてもいいですね。

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