日本は台風王国であるとともに、気圧の変化が激しい国です。
そのため、日本人は、気圧の高低により、体調が不安定になる人が多いようです。

 

その症状として、頭痛、ぜんそく、循環器の病気、精神病などが、あげられます。
このような症状異変を、気象病といいます。

 

気圧が最大原因なのですが、なぜ、気圧の変化で体調が崩れるのか、理由を明かしたいと
思います。

 

気象病は気圧が原因!?

気圧とは、大気の圧力のことをいい、温度や体積の影響を受けます。
温めると膨張し、冷やすと圧縮されます。

 

料理がのった皿にサランラップをかけ電子レンジで温めると、出来上がった時にサランラ
ップが盛り上がっている状況を思い出してみるとわかりやすいと思います。

 

台風がやってくると、気圧は下がります気圧が下がれば、空気の体積は膨張します。
人の体は、大気の空気圧で、支えられています。

 

よって、気圧が下がってしまうと人体にかかる圧力も弱くなり、体の引き
締めも緩くなります。

 

その時、自立神経が正常な場合、血管が収縮すれば、膨張しようと働き、血管が膨張すれ
ば、収縮しようと働きます。

 

そして、バランスをとることができます。
しかし、自律神経が正常でない場合、そのようなバランスをとることができず、血管が膨
張、収縮したままになり、体調不良へと繋がります。

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気象病の症状

膨張した血管は、神経にさわり、頭痛を引き起こします。
膨張した細胞は、気道を狭め、ぜんそくを誘発します。
血管が膨張したり、収縮したりするので、循環器の不調にも繋がります。
そして、その不調が、ストレスとなり、心の不調にも繋がるのです。

 

内耳センサー説内耳には、気圧を感じるセンサーがあり、自立神経のバランスを取ってい
るのではないかと言われています。

 

アレルギー体質の人は、慢性的に、内耳が炎症していることがあります。

 

内耳が炎症をおこしていると、気圧を感じるセンサーが働かず、大気が変化しても、バラ
ンスが取れません。
そのため、体調不良をおこすのです。

 

また、中耳炎の場合もそうですが、メニエール病などの内耳にリンパ液がたまり、血流が
悪くなる病気もあります。

 

その場合も、センサーが働かず、バランスが取れません。めまいや耳鳴りが特徴です。
耳の疾患が原因の場合は、お薬での治療もできます。

 

アレルギーであれば、抗アレルギー薬、めまいには、抗めまい薬があります。
抗めまい薬は、耳の血流をよくする働きがあります。

 

気象病の予防耳に疾患がある場合は、耳の治療が必要な気象病ですが、大抵は、普段の生
活習慣が原因です。

 

規則正しい生活と、規則正しい食事が大切

昔と違い、見直されてきてはいますが、まだまだ朝食をとって通学、通勤される方が本当
に少ないですね。
朝食は必ず取りましょう。

 

睡眠不足が一番の原因なので、質の良い眠りを心がけましょう。

 

ちょっと驚かされたのが、気象病には、天気痛という、古傷が痛む症状もあります。
キズができると、傷口には新しい神経が張り巡らされます。

 

気圧が下がると、その神経に、膨張した血管が触るので、痛むと考えられます。
キズが原因ではないので、心配はありませんが、あまりに痛むのであれば冷やすと、
痛みを取る効果があります。

今まで、気象病になったことがなかったのでわかりませんでしたが、あまりかかり
たくない病の一つになってしましました。

しかし、規則正しい生活と食事をとることで、気象病を防ぐことが可能だというこ
とがわかっていただけたと思います。